予防歯科とはどのようなものか

2018年11月25日

予防歯科とはどのようなものか

人間の歯はサメなどのように生え変わり続けることはなく、失ってしまっては取り戻すことは不可能です。そのため、どんなに小さい虫歯であっても、削って治療をしてしまうと、歯に大きなダメージを与えてしまうことになります。大きなダメージを負った歯は、寿命を大きく縮めてしまう可能性が高くなります。そのため、虫歯などの疾患の発生を未然に予防する、予防歯科が大切になるのです。予防歯科とは、端的には歯に定期的なメンテナンスを施すことを指します。

お口に発生する様々なトラブルは、定期的なメンテナンスを施すことで、予防することができます。そのため、何よりも予防歯科がお口の健康を保つうえで重要であるということができます。欧米諸国では、このお口にメンテナンスを行う予防歯科は浸透していますが、日本では、予防歯科の考えはあまり浸透しているということはできません。

病気の発生を未然に防ぐために健康診断に受診するように、お口の様々なトラブルを未然に回避するために定期的に歯医者にお口のお手入れとして受診する習慣や認識を身に付けることが大切です。

予防歯科などのメンテナンスの内容について

お口のトラブルを予防する定期検診は、どのような内容の施術が行われるのでしょうか。多くの場合では、歯科衛生士や歯科医による歯磨きの際のブラッシングの指導や、歯垢などの除去といったクリーニングが挙げられます。この、定期的なメンテナンスと自信が毎日行う正しい歯磨きによって、最も効果的にお口のトラブルを予防することができるようになります。しかしながら、多くの人は、効果的な歯磨きを行い続けることは難しく、歯磨きを毎日行っていても正しい磨き方で歯磨きを行えているとは言えない場合があります。定期メンテナンスを受けた直後は、正しい磨き方で歯を磨けるものですが、しばらくたつと油断してしまう方が多くなってしまいます。

正しい歯の磨き方の習慣化やモチベーションを保つためにも、定期的に歯科医院で歯のお手入れを受ける必要があるのです。また、歯科治療を受けた後にも、メンテナンスとして定期検診を行う必要があります。定期検診を行うことで、治療期間を長引かせることを避けることができるようになるのです。

効果的なブラッシングを行うためにも

お口の健康を保つための歯科治療は、患者のブラッシングも大きな役割を占めます。そのため、正しい磨き方を定期的に行うメンテナンスによって歯科衛生士に指導してもらうことによって身に付ける必要があります。また、この定期検診のメンテナンスによって、治療期間の長期化を避けることができます。正しいブラッシング方法で、歯垢を取り除くことが歯の健康につながるのです。

歯科治療におけるリコールとは

歯科治療を行った3か月から半年後に再び受診をすることをリコールと呼びます。リコールとは、施術をしてからの術後の経過についての確認などを指します。この際に、新しいトラブルが口に発生していないかなどの確認も併せて行います。また、リコールでも定期メンテナンスと同様にブラッシングについての指導や確認、歯石がある場合はクリーニングを行います。長期的な視点で判断を行うと、リコールを行っている方は、行っていない方と比べて歯の寿命に大きな差が出るということができます。

歯科衛生士は予防歯科のスペシャリスト

欧米では予防歯科として定期メンテナンスとして歯科を利用する習慣が根付いていますが、日本ではあまり浸透していません。そのため、お口にトラブルが発生してから治療するために歯科に行く方が多くいます。この対処療法的な歯科の利用は、お口の中を健康に保つことは難しく、歯の寿命を縮めてしまうことにもなります。唯一無二の歯を、美しく、末永く、キズを与えずに使うためにも、お口のトラブルを未然に回避する予防歯科は重要になるのです。そのため、お口のメンテナンスとして、定期的に歯科にかかることが大切です。

歯科衛生士は、歯垢除去のほかに、患者一人一人に適した予防のポイントなどアドバイスやブラッシングの指導、を行う予防歯科のプロフェッショナルです。予防歯科の大きな味方として歯科衛生士の指導を受けることが大切です。

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