生活習慣で虫歯予防をしましょう

2018年12月14日

生活習慣で虫歯予防をしましょう

虫歯の治療には多くの時間、お金を必要とします。また、虫歯になると激しい痛みを常に感じてしまいます。虫歯になってしまうと食事を含めた日常生活を満足に行うことが難しくなります。では、虫歯にならないためにどのようなことに心がければよいのでしょうか。

食生活で気を付ける点とは

1.食事回数が多ければ多いほど虫歯のリスクが向上

虫歯は、予防歯科として行う歯磨きの上手か否かという点のほかに、食事をとる回数によっても発生のリスクが上下します。
虫歯菌は口に入っている食べ物や食べかすをエサとして酸を出す働きがあります。唾液には殺菌効果があり、虫歯菌が出した酸を唾液で流すことで、口の中を中性に保ちます。一般的に、酸性に傾いたお口の中が中性に戻るのにおよそ1時間ほどかかるとされています。間食が多い人は、口の中が酸性のままになってしまうため、虫歯のリスクが高まってしまいます。そのため、一度食事をとった後は、2~3時間ほど間をあけることが望ましいとされています。頻繁に食べ物を摂取し、口の中が常に酸性である場合、歯のエナメル質が常に脱灰という状態になってしまうため、虫歯が勢いよく進行してしまいます。

2.就寝前は何も食べないようにしましょう

就寝中の唾液は日中と比べると分泌量が大きく減少します。そのため、寝る直前の飲食は避けるべきであるということができます。

また、食べ物をかむ際に、良くかむことで唾液の分泌を促すことができます。そのため、プラークと呼ばれる歯垢の形成を抑止することができます。よく30回噛んで食べると身体に良い、などと表現されますが、虫歯の予防や満腹感を感じるためにとても大切なのです。

歯磨きにも気を付ける点があります
予防歯科として重要になるのは歯磨きです

3.歯磨きを行うタイミングは食後すぐにやさしくしましょう

かつては、歯磨きは食後30分ほど経ってから行うことが推奨されていました。理由としては、食後すぐはお口の中が酸性に傾いているため、エナメル質がブラッシングによって傷ついてしまうと言われていたためです。

しかし昨今では、食後のお口の中を酸化のままにしておいておくよりも、食後すぐにブラッシングを行う方が予防歯科としては好ましいという考えが主流になりつつあります。ブラッシングを行う場合、力を入れてごしごしと歯の表面を磨くのではなく、優しい力で小刻みに歯ブラシを動かしてブラッシングを行うことが大切なのです。

4.ガムやうがいも虫歯対策に効果あり

出先などで、歯磨きを行うことが難しい時は、食後にキシリトールが配合されたガムをかむことや、お口の中の食べかすを流すために口の中をゆすぐうがいをすることも大きな効果を期待することができます。

5.デンタルケアグッズを活用しましょう

予防歯科では歯ブラシのほかに、デンタルフロスや歯間ブラシなどのデンタルケアグッズを使ったブラッシングが推奨されています。他にも、虫歯の進行や発生を抑制する歯磨き粉も予防歯科の観点では非常に大きな効果を期待することができます。
予防歯科でよく使われるフッ素が配合された歯磨き粉は、年齢によって推奨される使用料が異なるので、特にお子様などが使う場合は留意しましょう。

また、歯磨き後のすすぎうがいは10~15mlほどのごく少量のお水で行うことが、予防歯科として大きな効果を発揮することができるとされています。

6.歯ブラシは1ヶ月1回の交換を目安にしましょう

歯ブラシの交換は1ヶ月1回の交換を目安にすることが予防歯科的に望ましいです。毛先が開いてしまったり、毛が柔らかくなってしまった歯ブラシは、十分なブラッシングの効果が期待できなくなってしまうためです。予防歯科の効果を最大化するためにも、歯ブラシの毛の状態にも気を使いましょう。

虫歯になりやすい習慣とは

飴をよく食べる人は虫歯になりやすい傾向が

すでに述べましたが、虫歯と唾液には深い関係性があります。
だらだらと食事をとっていると、唾液の働きでお口の中を中性に戻すことに大きな時間を必要とします。中でも飴は、長い時間お口の中にあり、甘みが強いため、虫歯のリスクが上がってしまうのです。

口呼吸にご用心
口呼吸やいびきをされる人は、口の中が乾燥してしまい、唾液の量が鼻呼吸の人と比べると少なくなってしまいます。そのため、なるべく鼻で呼吸を行うことを意識するようにしましょう。

最後に

虫歯の予防には、予防歯科の考えに則った歯磨きや、唾液などが大きなカギを握ります。まずは唾液がしっかりと効果を発揮することができるような環境を整え、次に予防歯科的に正しい歯磨きを実践し、習慣化することが大切になります。

虫歯を予防する生活や習慣は、健康的な生活にも直結するので、より健康的に生活を送ることができますよ。

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