歯周病に罹患しやすい食生活とは

2018年12月23日

歯周病に罹患しやすい食生活とは

歯周病に罹患し、症状が進行している人のほとんど全員が、体のどこかに問題を抱えているといっても過言ではないでしょう。具体的な身体のトラブルとしては、低血圧や貧血、高血圧、高脂血症、腎臓病や慢性的な下痢などが挙げられます。ヘビースモーカーの人や強い倦怠感を感じている人、肌色が土気色の人も共通する人が多くいます。

貧血や低血圧で歯周病に感染している人の食事とは

低血圧や貧血の症状があり、歯周病に罹患している人はやせ形の人が多く、青白く冷え性気味です。このようなタイプの方たちは一見しても元気がなさそうにみられます。肌にハリやツヤがなく、体調も疲れやすく、立ちくらみや寝起きの悪さ、風邪をひきやすく治るのに時間がかかる、便秘や肩こり、不眠などの身体に良くない症状が多くみられます。
このようなタイプの人は、小食な傾向にあり、厚生労働省が示した栄養所要量のどの栄養素でも全体的に不足傾向にあるか、脂質のみが特出していることが多いといわれています。脂質の摂取を減らし、ビタミンやミネラル、食物繊維の摂取量を増やす必要があるでしょう。
また、貧血や低血圧で歯周病に罹っている人はとても悪質であるということができます。このような方たちは、歯肉に腫れなどは外見上では見受けられないため、一見するときれいなお口に見えます。しかしながら、レントゲンで撮影をすると、歯槽骨が解けて消えてしまっている人が多くいます。
また、口臭が強いという特徴もあります。低血圧や貧血で歯周病に罹っている人にとってまず大切なことは、食習慣を改善することです。これを改善しない限りは、ブラッシングや手術を行っても歯周病が治ることはありません。しかし、食事を改善することで、体調も改善し、歯周病の治療にも光明が見えるようになるのです。
病んで健康でない身体に治療を施しても効果は見込めません。まずは土台となる部分の健康を取り戻すことから治療が始まるのです。

過食や現代食型の人にも歯周病が多いという特徴が

食生活が豊かになった現代では飽食や、美食、外食傾向などの人が増えているといわれています。食べ過ぎも全身が病んでしまい、歯周病が進行しやすい体質になってしまいます。
この傾向は、外食が多くなってしまいがちな都市圏に暮らすビジネスマンに多く見られます。彼らは、野菜や海藻、豆類や小魚が不足しがちな食生活になり、一方で、肉や油ものを過剰に摂取してしまうという特徴があります。そのため、ビタミン、ミネラル、食物繊維が不足し、脂質やカロリー、タンパク質を余分に摂取してしまうということができます。
歯周病が進行し、歯がぐらぐらと揺れてしまうと、義歯にせざるを得なくなってしまう場合もあります。飽食傾向にある歯周病患者は、先ほど触れた低血圧の歯周病患者と比べると、肌がつっぱっています。しかし、ツヤがなく、色味が悪いという点は共通です。歯肉も赤黒く腫れていて、排膿や取穴もあり、口臭も強くなっています。
歯周病患者の中には、視力の低下や、肩こり、全身の倦怠感やストレスを感じる人も少なくはないため、身体にこのような不調を感じており、食生活の乱れにも心当たりのある人は歯科に受診してみましょう。
外食が多い人は、ビタミンやミネラル、食物繊維が多く含まれる、野菜や海藻、小魚、大豆製品の摂取が少なくなる一方で、カロリーや脂質、たんぱく質の多い肉や揚げ物などのメニューを多く摂取しがちになってしまいます。また、炭酸飲料などのジュースや、砂糖の入ったコーヒーや紅茶を多く飲んでしまうと、糖質も余分に取りすぎてしまうため、栄養バランスはさらに崩れてしまいます。
バランスのとれた食事を心掛けることで、強く健康な体を手に入れ、維持することができるようになります。歯周病の治療は、健康的な身体という土台が何よりも重要なのです

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