前歯を綺麗にするには「インプラント」が最適な理由

2017年4月25日

前歯を失ってしまった場合、部分入れ歯にすると金具が見えてしまったり、ブリッジにすると両隣の歯を削らなくてはならず、「目立たず、残っている歯を削らずに前歯を綺麗にするのはどうすればいいの?」と迷われている方も少なくありません。

そのようなときには、人工歯根を直接埋め入れるインプラント治療によって、残っている歯を削らず前歯を綺麗に治すことが出来ます。

今回は『前歯を綺麗にするには「インプラント」が最適な理由』をご紹介いたします。
前歯の治療で迷っている方は、ぜひ、ご参考になさってみてくださいね。

前歯のインプラントが部分入れ歯やブリッジよりも優れている6つの理由

1

残っている健康な歯を削らなくて済む前歯の治療でブリッジを入れる場合には、残っている両隣の自然の歯を削る必要があります。
健康な歯を削ってしまうとその部分が傷みやすくなり、虫歯になる確率も上がるほか、歯の寿命も短くなってしまいます。

その点、人工歯根であるフィクスチャーを患者様のあごの骨に直接埋め入れるインプラント治療であれば、残っている両隣の歯を削ることもなく、自然の歯に影響を与えずに前歯を綺麗にすることが可能です。

2

残っている健康な歯に負担をかけない失った部分の前歯をブリッジでおぎなう場合には、残っている歯を削ってさらにその歯で義歯を支える必要があるため、残っている自然の歯に常に負担がかかり歯の寿命を縮めてしまいます。
ブリッジはその名のとおり義歯を橋を渡すようにして装着するため、歯を削ってその歯を支柱にしないと義歯を取り付けることが出来ないのです。

インプラントの場合には、歯を失った部分にのみ人工歯根を埋め入れて治療を行いますので、ブリッジのように両隣の歯を支柱にすることもないため負担をかけずに済み、残っている健康な歯の寿命を縮めることもありません。

3

部分入れ歯やブリッジのように目立たない部分入れ歯は義歯を金具によって支える仕組みのため、とても目立ちます。

また、ブリッジは保険診療で製作する場合にはレジンというプラスチックで作られた義歯になり、残っている自然の歯よりも不自然な白さが目立つことが多いです。

その点、人工歯の部分がセラミックなど、審美性の高い素材で作られているインプラントであれば、部分入れ歯やブリッジのように目立つことがなく、天然の歯とほとんど見分けがつかない自然な色調の前歯を再現することが出来ます。

4

修理がカンタンブリッジは少しでも欠けたり割れが発生したときには、支柱になっている部分を含めて一からすべてを作り直す必要があります。
部分入れ歯は欠損部分が小さければ修理で対応出来ることもありますが、欠けた部分からひび割れが広がってしまうケースも多く、欠けが発生したときには新たに義歯を作り直す場合が多いです。

インプラントは、人工の歯根を失った歯の部分にのみ直接埋め入れる仕組みのため、もし、破損などの不具合が発生したときでもその場所のインプラントを修理することで対応が可能です。

5

お手入れがラクブリッジは義歯をかぶせてある自然の歯との境目にプラークがたまりやすく、なおかつ義歯のせいでプラークが取り除きにくくなるため、お手入れは特殊なフロスを使ったり、定期的に歯科医院でクリーニングをする必要があります。

部分入れ歯は取り外しが可能ですが、毎日、入れ歯洗浄剤や専用のブラシを使って入れ歯の清掃をする必要があり、お手入れに手間がかかります。

インプラントは、治療後は自然の歯のプラークコントロールと変わらない、いつもどおりの毎日のブラッシングとデンタルフロスを使った清掃を行うだけで、基本的なお手入れは完了します。(※)

(※ インプラント周囲炎などの病気を防ぐために定期的に歯科医院でメンテナンスを受ける必要があります)

6

骨の厚みを保ちやすい歯を失った部分のあごの骨は自然と厚みが減る性質があり、ブリッジや部分入れ歯を入れた状態が続くと骨がやせて歯と歯の間にすき間が出来てしまったり、骨がやせることで高さが減り、歯並びがでこぼこになってしまうケースがあります。

これに対して、インプラントは失った歯の部分のあごの骨に人工歯根を埋め入れるため骨の厚みを保ちやすく、歯ぐきの高さを維持しやすいというメリットがあります。

前歯にインプラントを入れることのデメリット

ブリッジや部分入れ歯よりも目立たずメリットが多いインプラントですが、インプラント治療にはデメリットも存在しています。

1

あごの骨が薄い場合には骨を増やす治療が必要インプラント治療ではフィクスチャーと呼ばれるネジのようなインプラント体をあごの骨に結合させるため、埋め入れる部分のあごの骨の厚みや幅、高さが足りないときにはあごの骨の骨量を増やす「骨造成」や「骨移植」などの治療を行う必要があります。

骨造成では治療によってあごの骨を増やし、インプラント体を埋め入れ可能な状態にした後、インプラント手術を行います。(※)

(※ 骨造成とインプラントの埋め入れを同時に行うこともあります)

2

骨粗しょう症や糖尿病などの病気をお持ちの方や喫煙習慣のある方には治療が出来ないインプラントはあごの骨に人工歯根のフィクスチャーを結合させる治療であり、骨の病気である骨粗しょう症や重度のリュウマチ症、糖尿病をお持ちの方や、喫煙習慣のある方は骨の組織が再生されにくく、インプラントを埋め入れても結合しない場合があるため、治療をすることが出来ません。

3

外科的手術が必要となるインプラントは患者様の歯ぐきの切開など、外科的な処置を必要とする治療です。
もちろん、手術中は麻酔が効いているため痛みを感じることはありませんが、手術後には「抜歯後と同程度の痛み」を感じることがあります。(※)

(※ 手術後には痛み止めの鎮痛剤を処方します)

外科的な処置が必要なインプラント治療ですが、現在は「静脈内鎮静法」などの「意識を半分だけ喪失させて手術を行う方法」もあり、手術中のストレスをまったく感じることなく治療を受けることが可能です。

4

メンテナンスを行う必要があるこれは従来の義歯治療であるブリッジや部分入れ歯でも同じことなのですが、インプラントは人工の義歯のためプラークが義歯につきやすいという特徴があり、お手入れやメンテナンスを怠ってしまうと、プラークが原因となって歯周病に似た「インプラント周囲炎」などの歯周組織の病気を発症することがあります。

このため、インプラントは治療後、定期的に歯科医院に通って検査やクリーニングなどのメンテナンスを受ける必要があります。

5

保険が適用されないインプラントは先天性の障害やあごの大部分を病気や事故で失ってしまったケースをのぞき保険が利かないため、原則として治療はすべて自費での診療となります。

歯を削らず目立たないインプラント治療で前歯を綺麗に

「前歯を綺麗にするには「インプラント」が最適な理由」についてご紹介しました。

歯は、一度でも削ってしまうとその瞬間から寿命が短くなります。
インプラントは歯を削らず、残っているほかの歯にも影響を与えないほか、人工歯根によって高い安定性が保たれ、見た目も自然の歯とほとんど変わらない、というたくさんのメリットがあります。

前歯に義歯を入れる際には、歯を削らず見た目も綺麗になるインプラント治療をお選びになることをおすすめします。

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