ホワイトニングの治療方法と期間について

2017年2月22日

歯の色が白くないと、不潔な印象やだらしない印象を与えてしまいます。歯を白くすることにより、清潔で明るい印象を与えられるだけでなく肌や表情までもいきいきとみせてくれます。

歯を白くするためにはホワイトニングをする必要があり、ホワイトニングは自宅でできるものと歯科医院で行うものがあります。

また、歯を白くするためにホワイトニング以外の方法を選択が可能な場合もあります。

歯を白くするためにはどのような治療方法があり、どのくらいの期間がかかるのでしょうか。

自宅で行うホワイトニング

自宅で手軽にホワイトニングをする方法としては、ホワイトニング用の歯磨き粉を使って歯を磨くことが1つ目に挙げられます。

ホワイトニング用の歯磨き粉と通常の歯磨き粉はどう違うのでしょうか。

ホワイトニング用の歯磨き粉には研磨剤といって歯の表面を削る成分が入っています。表面を削ることで汚れを取り、歯を本来の白さにする役割があります。ドラッグストアなどで誰でも手に入れることができますが、購入者自身でホワイトニングを行うため安全性に配慮する必要があり、ホワイトニング効果も歯科医院で行うホワイトニングに比べれば弱くなっています。

また、汚れを取って歯を白くするだけなので歯自体の色よりは白くなりません

さらに、汚れが付着すればまた元の状態に戻るため、ホワイトニング用歯磨き粉を使い続けなくてはいけません。手軽にできる反面、こうしたデメリットもあります。

歯科医院で行うホワイトニング

歯科医院で行うホワイトニングには2種類の方法があります。歯科医院で機械を使って行う「オフィスホワイトニング」と、歯科医院でマウスピースをつくってもらい自宅で行なう「ホームホワイトニング」です。

オフィスホワイトニングは過酸化水素を使って行うものが多く、1回のホワイトニング治療で効果が実感できる場合もありますが、その分薬剤の強さも市販されているものより強いということになります。また、人によっては痛みやしみを感じる場合もあります。

1回ホワイトニングを行いそのままにしておくと通常は3ヶ月から6ヶ月程度で元の色に戻ってしまい、費用もホームホワイトニングよりは高額です。

ホームホワイトニングは、まずは歯科医院で歯石や歯垢を除去して歯をきれいな状態にします。歯型からマウスピースを作成し、自宅ではマウスピースに薬剤を入れて歯をひたします。

ホームホワイトニングでは過酸化尿素という成分が入った薬剤を使うことが多く、過酸化尿素は過酸化水素と尿素に分解され、効果としては過酸化水素と同じ効果ですが、濃度が低いため過酸化水素と比較すると歯を白くする効果がマイルドです。

そのため期間としては2週間から、初めての方では1ヶ月から2ヶ月程度続ける必要があります。ただし、オフィスホワイトニングよりも痛みなどのトラブルは起こりにくいといったメリットがあります。

ホームホワイトニングが自分で正しくできるか心配

ホームホワイトニングは歯科医院で指導を受けて自宅で行うため、自分で正しくできるか不安という方もいるはずです。

そういった心配のある方は、一定期間の間に1度、歯科医院でチェックしてもらうことをおすすめします。

チェックの日を設けることで、1~2ヶ月程度かかるホームホワイトニングのモチベーションを維持できるでしょう。

定期的にチェックを受ける際に、知覚過敏などのトラブルがないか、本当に歯が白くなってきているのかを確認してもらいましょう。

ホワイトニング治療を行うにあたり、日本審美歯科学会が認定するホワイトニングコーディネーター資格を有するスタッフが在籍している歯科医院であればホワイトニング治療中のチェックや指導もぬかりなく行ってくれるはずです。

ホワイトニング治療で効果がない歯を白くするためには

ホワイトニング治療を受けても白くなりにくい歯があることをご存知でしょうか?

虫歯や怪我などによって歯の神経が死んだ歯は茶色く変色してしまいます。こうした歯は歯の内側から茶色くなってしまっているので、いくら表面を漂白しても白くなりにくいのです。では、そうした歯を白くすることはできないのでしょうか?

実は、ウォーキングブリーチといって、歯の神経を取ったあとで歯を白くする薬剤を入れて歯の白さを取り戻す方法があるのです。通常、数回通う必要があるため治療期間は1ヶ月程度かかります。

虫歯や怪我によって茶色く変色してしまった歯がある方は、ホワイトニング治療だけでなくウォーキングブリーチ治療を行っている歯科医院を選びましょう。

審美歯科治療で歯を白くする

ホワイトニング治療は歯を削ることなく白い歯を手に入れることができます。一方、デメリットとして、歯質によっては白さに限界があったり、回数によっては思ったように白くならなかったりする場合もあります。

最大のデメリットは、ホワイトニングをしても徐々に元にもどっていくことでしょう。ずっと白い歯でいたいけれど何度もホワイトニング治療をするのが億劫という方は、審美歯科治療を検討してみてはいかがでしょうか。

審美歯科治療は歯を削る必要があるものの、詰め物や被せ物をするため、どんな歯質の方でも理想の白さを手に入れることができ、時間がたっても白さを維持することができます。

治療を受ける歯の本数によって期間は変動しますが、白さを維持するために一定期間とはいえホワイトニング治療を何度も受けることを考えると、トータル的には期間が短く済みます。また、同時に形や歯並びを整えることも可能なので、ホワイトニングと矯正を検討している方も選択肢として検討して損はないはずです。

まとめ

歯を白くすると一言でいっても、その方法は様々です。ホワイトニングの薬剤でさえたくさんの種類があるのです。薬剤を使ったホワイトニングだけでなく、審美歯科治療も歯を白くするひとつの選択肢であることは意外だったかもしれません。

自分に合った方法で白い歯を手に入れられるといいですね。

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