歯周病以外でも口臭は発生します!原因別に見る口臭治療法

2018年2月21日

歯周病が原因で口臭が発生することがありますが、歯周病以外でも口臭は発生します。そして、厄介なのは健康な人でも口臭が発生することがあるということです。

自分が口臭を発生させていたらとてもショックですよね。

ここでは、原因別にみる口臭の治療法をご紹介します。口臭が気になるという方はぜひ参考にしてくださいね。

口臭とは?

口臭とは、会話や呼吸の時に口から発生するいやなにおいのことです。人間が会話や呼吸で口から息を出す際に、その息は何かしらのにおいを放っています。そして、そのにおいは何らかの原因で、ときに悪臭に変わる場合があります。

口臭は自分では気づきにくい

口臭は、自分では発生していることに気が付きにくいのが特徴です。人間はほかの人のにおいには敏感でも、自分のにおいには鈍感です。そのため、自分では口臭に気付きにくいのです。

口臭を自分で確かめるには?

それでは、口臭を自分でチェックするにはどうすれば良いのでしょうか。ここからは、口臭を自分で確かめる方法についてご紹介します。

歯垢をかぐ方法

歯についた歯垢には口臭の成分も含まれているため、歯垢をかいでみる方法も口臭のセルフチェック法となるでしょう。新しい歯ブラシやデンタルフロスなどで歯に付着した歯垢をとり、その匂いを嗅いでみます。

歯垢が悪臭に感じたら、口臭が出ている可能性が高いでしょう。

口臭チェッカーで確かめる

今は自分で口臭を数値で確かめる「口臭チェッカー」のようなアイテムがあります。こういったアイテムを使って自分の口臭を確かめるのもおすすめです。

病院や歯科医院で確かめる

自分でチェックをしても、口臭があるかわからない場合は、病院や歯科医院で口臭を確認してもらうと良いでしょう。歯科医院や病院では、口臭の有無を判定してもらうほか、口臭の原因や予防、対策などもアドバイスしてもらえます。

原因別口臭の治療法

口臭にはいくつかの原因があります。原因によって口臭の治療法や対処法も異なるので、それぞれの特徴に従ってみていきましょう。

生理的な口臭

生理的口臭は、口の中の唾液が少なくなることで発生する口臭のことを指します。唾液には、口の中を洗浄、殺菌する作用があるので、口臭を防ぐ働きがあるのです。

しかし、朝起きたときや空腹時、緊張した時などは生理的に唾液が減少してしまい、口の中の菌が繁殖しやすくなるのです。そのため、口臭の原因となってしまうのです。

このような生理的口臭を防ぐには、食事や歯磨き、会話をすることなどで唾液の分泌を促すことが効果的です。また、水分補給して口の中を潤すことも良いでしょう。ガムをかむことは、唾液の分泌を促すのでおすすめの方法です。

病的な原因による口臭

病的口臭は、病気が原因となって発生する口臭のことです。病的口臭の中で最も多いのが虫歯や歯周病です。虫歯や歯周病になると、歯茎や神経が化膿して、膿が出てしまいます。そして、その膿に細菌が集まると、悪臭が発生してしまいます。この悪臭が息と一緒に吐き出されることで、口臭へとつながるのです。

また、病的口臭は歯垢(プラーク)が固まって形成される歯石や、ドライマウスなど唾液分泌の異常、胃潰瘍や胃炎などの胃腸系疾患が原因で発生する場合もあります。

こういった病的口臭を改善・予防するためには、原因となる病気や症状の治療を行うのが一番良いでしょう。虫歯や歯周病がある方は歯科医院へ相談しましょう。唾液に異常がある方は口腔外科や耳鼻咽喉科、胃腸系の疾患がある方は胃腸化や内科で診てもらいましょう。

外的な原因による口臭

食べ物や飲酒、喫煙などの外的な原因によって起こる口臭を外的口臭と言います。こういった外的口臭を予防・改善するには食生活や毎日の習慣を見直すことが大切です。

食べ物は、ニンニクやネギ、ニラなどの強いにおいを持つ食べ物に注意しましょう。このにおいが口の中の菌によって悪臭へ変わり、口臭につながってしまいます。

また、飲酒や喫煙も強い口臭の原因になるので注意が必要です。

【飲酒】

飲酒ではアルコールの成分が体内でアセドアルデヒドという悪臭成分に変化し、その周期成分が体の中から口腔内まであがってきて、口臭へとつながります。お酒を飲みすぎなければアセドアルデヒドも生成されにくくなるので、口臭を予防するためにも、お酒は適量を意識することが大切です。

【喫煙】

喫煙は、煙草に含まれているニコチンという有害物質が唾液の分泌量を減らしてしまうので、口臭を発生させてしまいます。また、煙草のタールが口腔内に付着することで、重度の口臭につながりやすいのです。このように喫煙者は口臭を発生させやすいので、口臭が気になるならば、禁煙することもおすすめです。

心理的な原因による口臭

精神的な不安や過度のストレス、過去のトラウマなどによって発生する口臭のことを心理的口臭と言います。心理的口臭は、自分の思い込みによって発生することが多く、病院の口臭外来などで専門的な検査をしても反応が出ないことが多いのです。

心理的口臭を放置すると、自臭症という病気にもつながってしまう可能性があります。そのため、病院の口臭外来や精神科で専門的な治療を受け、口臭を感じる原因を取り払うことが大切です。

口臭を改善してストレスのない毎日を

いかがでしたか?

口臭の原因別の治療法や対処法はしっかりと理解できましたか?

つよい口臭を放置すると、スメルハラスメントによって人間関係に悪い影響を与えてしまう場合があります。また、自分が口臭を発生させているかも?と不安になり、ストレスを感じてしまう場合もあります。最悪の場合は、自臭症という臭覚に幻覚が現れる病気につながってしまう可能性があります。

口臭は油断は禁物です。気になったら自分でチェックし、自分ではわからない場合は歯科医院や病院で相談してみることがおすすめです。歯科医院や病院では、あなたに合った適切な処置やアドバイスをしてくれるでしょう。また、歯科医院で定期検診を受けると、口臭の原因となる虫歯や歯周病の早期発見にもつながります。

ぜひ、自分に合った口臭治療を実践して、ストレスのない生活を送ってくださいね。

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