銀歯が気になる方必見のセラミック治療とは

2017年9月5日

はじめに

銀歯があると大きな口を開けて笑ったり、会話したりするのが気になりませんか?

セラミックで治療すれば白く審美性が高いのでそんな悩みを解消することができます。
ここでは自然な白さで体への馴染みもよく、高い強度が得られるセラミック治療についてご紹介したいと思います。

もし、今銀歯が気になっているという方はぜひ今後の治療のご参考になさってみてください。

セラミック治療とは

セラミック治療とは欠けてしまった歯をきれいにしたり、銀歯だったところを白くできるなど、歯をきれいにするためのセラミック素材を使って治療するものを言います。

一般的な歯の治療は保険を使った銀歯を使用しますが、金属アレルギーだと使用できませんし、歯ぐきが黒ずんだり、審美性も耐久性も低いというデメリットがあります。
ですが、セラミック治療なら金属を全く使っておらず耐久性も高く、自由診療ですがメリットの多い治療法です。

さらに、セラミックは劣化しづらいため、ホワイトニングや矯正目的で使用する場合もあります。

セラミックの治療の種類

・オールセラミック

オールセラミックは100パーセントセラミックでできており審美性が非常に高いのですが、欠けやすいためブリッジなどには不向きだと言われています。

・ハイブリッドセラミック

これはレジンにジルコニアやセラミックなどの無機物質を混ぜた素材で、一般的に使われている硬質レジンより耐久性が高く変色しづらい素材です。
ただ、一切変色しないということではなく、長期間使用し続けていると最初の質感が失われるので、オールセラミックより審美性の観点では欠けていると言えるでしょう。

柔軟性に優れており欠けることが少ないので天然の歯と同様に自然に摩耗するため、となりの歯にも負担がかかりづらいです。

・ジルコニアセラミック

この素材は金属の代わりにジルコニアを使って芯にしてセラミックを焼き付けているもので、透明感があって歯の質に近い色つやがあるため自然な仕上がりで、金属アレルギーの方でも使用できます。

セラミックのメリットとは

・審美性が高い

やはり、第一のメリットには天然の歯と同様の審美性が挙げられます。
セラミック治療を行うことで歯の先の部分の透明感や、さまざまなグラデーションを再現することが可能です。

また、ホワイトニングを目的とした治療のためにセラミック治療を行う方もおられますが、天然の歯とは区別できないほどの仕上がりが期待できるので理想の白さにすることができます。

・劣化しづらく長期間美しさが保てる

保険を使った被せものの場合は数年も経つと少しずつ変色してしまい黄ばんでくることがありますが、セラミックは変色しないため長期間審美性を保て劣化しないというメリットがあります。
クリニック側もいったん治療を行ったところは半永久的に美しく保ってもらいたいものです。

治療したところをまた治療することは患者さんにとって負担がかかることなので、そういった意味でもセラミック治療はおすすめです。

・お手入れしやすく歯ぐきへの負担が軽減できる

セラミックは表面が滑らかなので、虫歯や歯周病の原因であるプラークが付きづらいです。
日ごろのブラッシングでケアしやすいということは大変メリットだと言えるでしょう。

また、セラミックだと金属を全く使っていないので、金属製の被せもので起こる黒ずみなどの心配もありません。

・金属アレルギーの心配がない

金歯や銀歯で治療を行ったことがある人は多いかと思いますが、口の中に金属を入れると、次第に溶け出し金属アレルギーを引き起こす可能性もあります。

しかしセラミック治療では金属をいっさい使用しないので、金属アレルギーになる心配もありません。

セラミック治療のデメリットとは

このようにメリットの多いセラミック治療ですが、デメリットが一切ないとは言えません。

・強度が低い

セラミックの中でも全てセラミックで作られたオールセラミックはその名前の通り、全てセラミックでできているため天然の歯と同様の透明感が得られますが、その反面強度がやや劣るということがあります。

それ自体はとても硬いですが、強い衝撃が加わると欠けたり割れたりします。
また、欠けてしまうとそこを修理することは不可能です。

つまり、奥歯をオールセラミックで治療するのはややリスクがあります。
審美性は高いですが、奥歯にはかなりの力がかかるため長期間維持するのは難しいからです。

特に、日ごろから噛む力が強い方や無意識に食いしばるくせがある方はセラミックが破損するリスクがかなり高くなるでしょう。

・適合の低さ

その他にも、セラミック治療は適合の精度に若干問題があります。
適合とは天然の歯と被せものがいかに滑らかにつながっているかということです。

それは舌で触っただけで分かるほどではないですが、細菌の大きさの観点から見ればその間からプラークが付きやすくなることになるため、結果的に歯周病や虫歯の原因になります。

当然ながら、被せるということは完全に段差をゼロにはできません。
ですが、できる限り滑らかに天然の歯とつながっていることが理想です。

そういった適合の観点から言うと、セラミックは低いと言わざるを得ません。

金属の被せものと比較すると、どうしても適合の低さはデメリットだと言えるでしょう。

まとめ

セラミック治療について詳しくご紹介してみました。

セラミック治療を行う時はクリニックでよく相談し、メリットだけでなくデメリットもしっかりと説明してもらい、理解した上で治療に進みましょう。
さらに、今後また虫歯にならないようにするにはどうすればいいのか、歯周病にならないためにはどうすればいいのかなど、根本的なところを考えるのも重要です。

セラミック治療でいくら質の高い治療を受けても、ご自分のお口をきちんとケアできなければまた将来トラブルが起こることになります。

セラミック治療を行った歯をずっと白くきれいに維持できるよう、ていねいにお手入れを行い、定期的に検診を受けるようにして下さいね!

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