矯正治療で歯並びが良くなることで得られるメリットとは

2017年8月1日

はじめに

矯正治療についてみなさんはどういったイメージをお持ちですか?
矯正治療はほとんどが保険外診療となるため、自費治療なので費用も高くつきます。
また、お子さんの矯正治療は始める時期によって治療費や治療方法もかなり違ってくるとも言われています。
ここでは歯科矯正のメリットにはどういったものがあるのか、矯正治療中の注意点などをまとめてみましたので、ぜひご参考になさってみて下さいね!

矯正治療の種類

・ワイヤー矯正

この矯正法は表側ブラケット矯正と言われていて歯科矯正の中で最も行われている方法です。
費用が安い金属製のブラケット、透明な目立たない素材を使ったもなどがあります。
費用は60~100万円となっており、ひとつひとつの歯にブラケットを装着するので0.1ミリ単位で歯の位置を決定することができます。
ただ、デメリットは表側にブラケットを装着するので、見た目に矯正しているのが分かります。
また、歯を動かす距離が大きくなると、歯と歯の間が広がったり歯ぐきが下がったりすることもあるようですね。
金属製のブラケットはメタルブラケットとも言い、一般的にもっとも行われている矯正法で歯の表に金属でできたブラケットを装着する方法です。
費用も安く済みますし、さまざまな歯並びに適応できますが、見た目に目立つのがデメリットだと言えます。
いっぽうで、審美ブラケットという方法もあり、これは白色や透明のジルコニア製やセラミックでできたブラケットを使うため審美性が高いのがメリットです。
金属アレルギーの方でも治療が行えますが、金属ブラケットと比べると強度が低く費用が高くつきます。

・裏側ブラケット矯正

この矯正法はブラケットを歯の裏に装着して行う治療法で、特殊な装置を使うため対応していないクリニックもあるようですね。
もし、この矯正法を行いたい場合には前もってクリニックに尋ねておくといいでしょう。
なお、費用は110~150万円程度で、メリットは目だたないことと、歯の裏側はエナメル質が厚くなっているため虫歯になりづらい点でしょう。
ただ、デメリットはブラケットが舌が動くところに付くので発音しづらかったり、違和感を感じることがある点です。
また、一般的な表側矯正と比べると費用が高くつきます。

・マウスピース矯正

ワイヤーやブラケットなどを使用せず、透明のマウスピースを使って段階をつけながら歯を少しずつ動かしている矯正法です。
すきっ歯や小さな凹凸がある方に適しています。
なお、費用は60~80万円となっており、メリットは周りからほとんど気づかれることもなく、自分で取り外しができるため清潔に保てることと、発音がしづらいことも不快感もない点です。
デメリットは歯を大きく動かすケースだと行えないことや、装着期間をちゃんと守らないと効果がなかったり、時間がかかってしまう点です。

矯正治療を行うメリット

・歯周病や虫歯になりづらい

歯並びをきれいにすることで歯磨きの際に磨きやすくなるため磨き残しが減ります。
並びが悪いままだと歯ブラシが届きにくいところがある歯は虫歯になりやすかったり、歯と歯ぐきの隙間なども磨きづらくなるため歯周病になることも多いです。
もし、その歯を治療したとしても磨きづらいところにあるとまた歯周病や虫歯になったりします。
何度治療しても歯周病や虫歯のトラブルに悩むなら、矯正治療を受けて磨きやすい歯並びにしておいた方が長期的観点から見てメリットが多いです。

・噛み合わせが正しくなる

矯正治療は歯並びをきれいすれば終わり・・ということではなく、噛み合わせも整えていきます。
噛み合わせが悪いままだとものと噛みづらいので噛む回数も少なく消化器官への負担が増えますが、矯正治療によって噛み合わせを正しくすることでものをしっかり噛めるようになるため、消化器官への負担が軽減できます。
さらに、噛み合わせをよくすることで歯の一部だけに負担がかかるのを防止できるため、あごへの負担が軽くなります。

・コンプレックスから解放される

歯並びがきれいになって見た目がよくなると、自分の口元についてコンプレックスを持ったり悩んだりすることもなくなるため、精神的に前向きになります。
たとえば、歯並びが悪い方は歯を見せて笑えない・・という悩みを持っている方が多いそうですね。
滑舌が悪いこともコンプレックスになっている場合があります。
でも、矯正治療を受けることで歯並びをきれいにすることができれば大きな口を開けて笑うこともできるので、精神的にいい影響を与えられ前向きな性格になります。

矯正治療を受ける際の注意点

・虫歯になりやすい

矯正治療中は口の中に矯正装置があるため歯磨きしにくかったり、
食べもののかすが矯正装置についてしまうため、そこから虫歯になることも多いです。
ですが、きちんとケアすることでリスクを軽減できます。
矯正治療を始めたらクリニックでブラッシング指導など日ごろのお手入れ法も行ってくれるため、お口の中を常にきれいにしておきましょう。

・注意するべき食べ物とは

矯正治療を行っている間も矯正前と同様食事ができるのでしょうか?
ガムやお持ちなど粘り気があるものは矯正装置に付きやすいため、ブラケットが外れてしまうことがあるので注意しましょう。
また、おせんべいなどの硬いものも矯正装置を傷つけてしまうことがあるため、できれば避けるようにしましょう。
特に矯正装置を付けたばかりの頃は痛みが出るため避けた方が無難です。

まとめ

歯科矯正治療は歯を動かし歯並びを美しくきれいにする治療です。
矯正治療のメリットは歯並びをよくすることによる審美性の高さですが、それだけでなく歯磨きしやすくなるので歯周病や虫歯も防止できます。
ただし、デメリットもあるにはあります。
長期間治療や通院が必要だったり、費用が高額になる点です。
美しい歯並びは財産と言ってもよく、健康で楽しく生活する方にとって矯正治療はデメリット以上にメリットの多い治療法だと言ってもいいでしょう。
もし、あなたが小さい頃から歯並びの悪さに悩んでおられるなら、ここでご紹介したことをご参考にしていただき、矯正治療について検討してみてはいかがでしょうか?

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