【進行度別】虫歯治療にかかる費用の平均額

2017年6月12日

歯が痛くなってしまったけどいくら治療にかかるか分からない…不安なまま歯科医院に行くのは心配ではありませんか?

虫歯は進行度によっても費用の平均が変わってきます。

気になる進行度別の費用の平均額についてまとめてみました。

軽度の虫歯

要注意歯の場合

  • 定期的に経過観察〈2000円から3000円程度〉

表面が少し脱灰してきている状態で、このまま進行しないかを約3か月~6か月ごとに確認していきます。

確認以外に全体的なクリーニングや汚れが付きやすい所はブラッシング指導等をして汚れを防いでいきます。

 

  • フッ化物塗布〈500円から1000円程度〉

歯科医院専用の濃度の高いフッ素を塗布する事で虫歯の進行を防いでいきます。

歯の表面のエナメル質の虫歯の場合

  •  白い詰め物で詰める〈保険治療で2000円から3000円程度〉

表面の虫歯を削ってプラスチックの材料で詰めていきます。

プラスチックの材料は、その場で光によって硬化させる事が出来るので1回で終わる治療です。

(本数が複数の場合には1回では無く数回に分けて治療する事もあります。)

中度の虫歯

神経近くまで広がった虫歯の場合

中期の虫歯になってくると、虫歯が広がり神経の近くまで達して神経の治療が必要になってきます。

神経の治療をして土台を入れて被せものをしていきます。

 

  • 虫歯の処置〈2000円から4000円程度〉

 虫歯を削っていく治療になります。

その日にレントゲンを撮影したのか、どのレントゲン撮影をしたのか、麻酔をしたのか等虫歯の深さや処置の内容によって異なってきます。

また神経の処置をしたか等によっても異なってきます。

土台を使用する場合

  • 金属の土台の処置〈保険治療で2000円程度〉

根の治療が終わった所に土台を立てていきます。保険の範囲では金属の土台です。

金属の土台は保険の範囲で出来る為、料金が安いですが歯茎が下がってくると黒ずんで見えたり、歯に大きな力が加わると根が割れてしまうデメリット等があります。

 

  • レジンの土台の処置〈1500円程度〉

プラスチックの素材で土台の部分をつくっていきます。

白い詰め物で作っていくので審美性は問題無いのですが、残っている歯質が十分でないと出来ない場合があります。

 

  • ファイバーコアの土台の処置〈1万円から3万円程度〉

中にファイバーの芯があり透明感のある素材です。

金属に比べてクッション性があり、歯に力が加わった際にも根の負担を軽減してくれます。

被せ物にセラミックの素材を使用する際にも色に影響を与えません。

被せ物を使用する場合

  • 金属の被せ物(銀歯)〈保険治療で3000円程度〉

メリットは保険を適応する事が出来るので、金額を抑える事が出来ます。また金属なので耐久性があり、欠けたりする事が無く長持ちします。

しかし、他の白い歯に比べて存在感があるので見た目の審美性の面からいうとデメリットとも捉えられます。

また金属アレルギーの心配や歯茎が黒ずんでしまう場合もあります。

 

  • ハイブリットの被せ物〈5万円から15万円程度〉

セラミックとプラスチックを混ぜた素材になります。

保険では銀歯でしか出来ない部分も白くする事が出来ますが、プラスチックを配合しているので、長い期間では黄ばんで変色してきてしまう可能性があります。

保険外の治療なので、歯科医院によって料金は変わってきます。

また部分的な被せ物か全体的な被せ物によっても料金が変わってきます。

 

  • セラミックの被せ物〈10万円から20万円程度〉

 中が金属のメタルボンドを使用する場合

表面がセラミックの素材で中が金属の素材で、耐久性に優れています。

ですが、金属を使う事によって歯茎の境目が黒ずんでしまう場合があります。審美面では、セラミックだけのものに比べると透明感が劣ってしまいます。

 

オールセラミックを使用する場合

表面も中もすべてセラミックの素材になります。金属を使用しないので透明感があり、審美性に優れています。

また、金属に比べて傷もつきにくく、比較的汚れも付きにくいのが特徴ですが、保険が適応されないのでその分金額は高くなります。

重度の虫歯

  • 抜歯〈保険治療で3000円程度〉

虫歯が進行してしまって、もう残せない段階まできた場合には抜歯が必要です。

麻酔をして抜いていきます。抜いた後にはその部分を補う為の治療が必要になってきます。

 

  • ブリッチを入れる〈保険適応で12000円程度〉

抜歯して無くなってしまった部分を補う為に、左右の歯に被せ物をして橋渡ししていく治療です。

固定式なので違和感は少ないですが、左右の歯を削らなくてはいけない点、3本分を2本で補うので支えている歯に負担がかかってしまう点がデメリットとして挙げられます。

 

  • 入れ歯を入れる〈保険適応で5000円程度〉  

歯が無くなってしまった部分を補い、他の部分に金属のばねをかけて使用していきます。

保険が適用されるので価格は安いです。前後の歯が健康な歯の場合に、ブリッチだと削る必要がありますが、ほとんど他の歯を削る事はありません。

ですが、取り外し式なので、安定感が弱く、噛む力は固定式の物の比べ劣ってしまいます。

部分的な入れ歯の場合、金属のばねを他の歯にかけるので見た目にも目立ってしまいますし、ばねをかける歯にも負担がかかってきてしまいます。

 

  • インプラントを入れる〈平均30万円から40万円程度〉

 歯が無くなってしまった所に人工歯根を埋め込んで、その上に人工歯を着けていく治療です。

他の歯を削る事無く、他の歯に負担がかかりません。保険適用外の治療ということもあり、色々な材料の中から選択する事が出来る為、セラミックの審美性に優れた素材を使用する事が出来て、満足度が高い治療です。

しかし、残っている骨の量によっては治療できない事があったり、保険適用外の為金額は高くなってしまいます。

 

最後に

虫歯の治療は虫歯が小さいうちに治療すると、回数も少なく、費用も抑えられる事が多いです。

保険の治療にするか、保険外の治療にするかによっても金額は変わってきます。

メリットデメリットを知っておく事で、自分がどの様な治療が選択するかの参考になると思います。

虫歯になってしまったら早めの治療をおすすめします。

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